慶應通信を突破するまでのブログ

卒業までの軌跡を綴ってみました。少しでも参考になる点があれば幸いです。

卒業論文に関して②

ちなみに、わたしは、卒論指導の際に初めて先生にお会いしました。様々な先生のホームページを比較検討したり、書籍も読み比べたりし、指導してくださる方向性と自分が研究したい方向性が似ているなと思えた方を指導教授の希望欄に書いて出しました。ただ、最初に私が書きたいと思っていたテーマは変えた方が良いと言われ、慌てた覚えがあります。でも、早くに卒業をしたいという思いと、このようなことを書きたいと拙い言葉で説明したら、ではこうしたらどうでしょう、と先生が方向性を導いてくださいました。

卒論の中身に関してですが、さきほど述べました、仮説、検証、結論の3段階があります。仮説の段階では、先行研究や資料を集め、既に行われてきた研究について言及し、改めて自分が関心を持ったテーマに関する問題提供を行います。検証の段階では、その問題提起に対して、何かしらの基準を設けた判定を行います。結論の段階では、検証のまとめや改めてわかった事実、まだ残った疑問点にも言及すると良いと思います。あくまでも、経済学部の書き方だと思われますので、他の学部では違う書き方であったり、指導教授によって求められる容量とかも違ってくると思います。