慶應通信を突破するまでのブログ

卒業までの軌跡を綴ってみました。少しでも参考になる点があれば幸いです。

経済系の科目

経済学部は、必修で取得しなければならない科目が多い学部です。経済原論、財政論、金融論、経済史、経済政策、統計学の6つの関門をクリアしなければなりません。
どれも、レポートや試験の難易度が高く、人によっては、1つの科目を修得するにあたって何年もかかるという話も聞きました。私の経験上、比較的、レポートの合格が難しい場合は、試験が容易で、レポートの合格が容易な場合は、試験が難しい傾向があったと思います。
経済原論は、レポートが難しく、試験が容易だったかと思います。原論のレポートは、なるべく詳しく、1つ1つの用語のわかりやすい説明と、課題で与えられている経済事象が起こる要因を事細かく矛盾なく、説明することが重要でした。
財政論は、個人差もあるかと思われますが、私の場合は、試験のほうが難しく感じられ、レポートはすんなり終わりました。レポートでは指示されたテキスト類をよく読み、わかりやすく説明することで通りました。試験は、的はずれな解答をしないよう、的確に関係性を述べることで通ったかと思います。
金融論は、当時、レポートも試験もそこまで難しくはなかったと思います。レポートも指示された書籍のみを読んで、説明することで、すんなり通り、試験では、研究課題の部分の解答を覚えておけば、十分であったかと思います。
経済政策は、レポートも試験も難解だった思います。特にレポートは返却期間も非常に長く、それだけ待っても不合格だったりと、なかなか単位をとるまでに大変でした。
統計学に関しては、別記事にて改めて述べたいと思います。