慶應通信を突破するまでのブログ

卒業までの軌跡を綴ってみました。少しでも参考になる点があれば幸いです。

わかるとできるは違います

学術を学んでると、特に経済学等を学ぶと、世の中のことがわかるようになってきます。しかし、わかった気になっていることが多い気がします。なぜなら、実際は、現実の社会で共通している事業言語とは結びついていない場合が多いからです。つまり、すぐさま学んだ、または、その分野を修めたからといって、適応できてるとは限らないのです。
その点をなんだか捉え違えている方もいらっしゃる気がします。大学で学んだことが役に立たないではないか、、と疑問を持たれる方もいますが、期待していること、念頭に置いていることが大学側の提供できる範囲とズレていると、不満を持ちやすくなってしまいます。
大学は、正解のない世の中に対して、自分なりの見解を持てるようになるために、自分の頭で考えられるようになるツールを教授してくれるだけです。しかも、通信の場合は、受動的ではなく、能動的につかみにかからないといけません。