慶應通信を突破するまでのブログ

卒業までの軌跡を綴ってみました。少しでも参考になる点があれば幸いです。

卒業にむけて

通信の勉強は、不安と孤独との葛藤です。私も常にその渦中にありました。これで良いのかと不安を抱えながら、前進していることを信じて、頑張って参りました。
卒業までの道のりで、良いか悪いかの判断基準は、先生にあり、その先生の基準に即して自分の間違いを是正していく、それが卒業をはやくに成し遂げる条件ではないかと思っております。
何かと大変な難題も待ち構えているかと思いますが、1つ1つ乗り越えるうちに必ず卒業は近づきます。肝心なのは、諦めないことだと思います。

社会経験の有無やバックグラウンドの差が、卒業できるかどうかの差にはならないと思います。私自身、高卒のままで入り、そのまま卒業に至りましたので。

与えられた範囲の中、忠実に先生の指示に従い、進めていく、これが大事かもしれません。スクーリングに参加した際に、いままで抱えてきたバックグラウンドが重たいせいか、先生と衝突されている方もいました。たしかに、ご自身の経験されてきたことが否定されたような講義であったり、納得のいかない説明もあったりすると思います。しかし、郷に入れば郷に従うしかなく、レポートにしてもスクーリングにしても、試験にしても、素直に結果を受け止めて、通るまで諦めないこと、とにかく前に進むこと、これを続けられた人が卒業されているような気がします。
最後に、一人一人ドラマがあり、笑いあり、涙ありと卒業を迎えた方達の感動は計り知れないものがあります。
私も卒業を迎えた時は、とにかく感無量でした。
これから卒業を目指されている方にも、その感動と達成感を味わっていただけたらと思います。