専門科目
たしか専門科目は、68単位以上をとらなければいけなかったと思います。
以下が私が修得した科目の一覧です。
私の場合、専門系の知識に関しては、ゼロの段階から始まったも同然でした。
ですので、専門書を読む前の段階で、知識の積み上げも重要でした。
馴染みのない言語で書き連ねてある専門書を読むのは、骨が折れる作業だと思います。その障壁をなくすためにも、まずは簡単な用語であったり、わかりやすく書いてある書籍から、書店などに立ち寄って見てみると良いと思います。
ちなみに、図解雑学シリーズはオススメです。このシリーズの本は、全体像がつかめます。
私の場合は、この図解雑学シリーズを読み、全体像を掴んでから、難しい専門書籍を読み始めました。
総合科目
たしか総合科目は、卒業までに48単位以上とらなければいけなかったと思います。
大きく分けて、自然科学、人文科学、社会科学にわかれますが、満遍なく単位を取るように意識し、テキストをざっと見て、ご自身のとっかかりがよいと感じられる科目から着手すると良いと思います。
ちなみに、私が修得した総合科目一覧です。
私が感じた限りですと、特に歴史系は、単位を取るにあたって容易ではありませんでした。
範囲が広く、なおかつ、聞かれた箇所に関して的外れな解答をすると、なかなか合格点がもらえず苦労しました。歴史系は広範囲ですが、どの分野を聞かれたとしても、いかに歴史的背景を的確かつ詳細に語ることができるかが、キモでした。
そこでオススメなのが歴史マンガです。解答をする際、イメージが想起でき、その場でストーリーを思い出しながら記述することで、合格しやすくなると思います。
わたしもかつて、歴史マンガでだいぶ助けられました。以下のマンガがオススメですよ。
漫画版 世界の歴史 全10巻セット (漫画版 世界の歴史) (集英社文庫)
- 出版社/メーカー: 集英社
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勉強の仕方
私は、地味な作業をコツコツと行っていました。
まず、テキスト履修要項をよく読み、各科目の要求されていること、およびレポートの課題をリンクさせ、とにかく先生方の要求をくみ取った勉強を行っていました。
テキストにはインデックスを項目ごとに貼り、重要と思われる箇所には、ラインマーカーで印をつけ、最後に載っている研究課題等は、パソコンで打ち出し、テキストを読み、答えと思われる該当箇所を見つけたら、打ち込んでいました。
とにかく、分散された情報を自分なりに集約し、編纂する作業を繰り返し行っているうちに、いろいろと見えるようになってくると思います。
レポートは、テキスト履修要項に載っている参考文献のみを読めば、ことは足りていたと思います。
科目試験向けの勉強では、とにかく過去問を集めるところからはじまり、私の場合は以下のパターンに分けていました。
・まだ出題されていなく、これから出題されそうな箇所
・中には同じ問題が、年度毎、また出題される科目もありますので、そのような科目は、その箇所を中心に
大きく分けると、出題箇所が同じ問題のタイプか、予測するタイプのものかに分かれていたと思います。